リフト値について


 ■概要 

  ・集計値が、比較対照先の何倍という数値の意味がある
  ・業界では集計値として認識されている
  ・併売客数が少ない商品が上位にあがる傾向がある
  ・併売時の点数UPは反映されない
  ・1.0以上でプラス、3.0以上で有効とされる
001

 

 ■計算式 
  対象商品を[ X ]、関連商品を[ Y ]とする
  ① XとYが同時購入されたバスケット数を、Xを含むバスケット数で割る
  ② Yを含むバスケット数を、総バスケット数で割る
  ③ ①を②で割る

 

 ■PowerIDでの操作・計算手順 
003

  STEP1:総バスケット数を出す
      ◆条件設定 なし
      ※1 店舗や時間などの指定がある場合は設定

  STEP2:Xを含むバスケット数を出す
      ◆条件設定 対象商品(X)
      ※1 店舗や時間などの指定がある場合は設定

  STEP3:XとYが同時に購入されたバスケット数を出す
      ◆条件設定 対象商品(X)
      ※1 店舗や時間などの指定がある場合は設定
       ↓
      ◆条件設定 関連商品(Y)
      ※2 関連商品(Y)を「対象商品(X)と併売された全商品」とする場合、
         条件設定にて関連商品(Y)の指定をせず、
         バスケットロック後に詳細分析画面にて「JANCD」「商品名」を軸設定し
         商品ごとのバスケット数を出す

  STEP4:Yを含むバスケット数を出す
      ◆条件設定 対象商品(Y)
      ※3 関連商品(Y)を「対象商品(X)と併売された全商品」とする場合、
         条件設定にて関連商品(Y)の指定をせず、
         期間設定後に詳細分析画面にて「JANCD」「商品名」を軸設定し
         期間中の全商品ごとのバスケット数を出す
        ※1と同一の商品のみ対象とする(ExcelのVLOOKUP関数などを使用)

  STEP5:①を計算
      [ STEP3 ] ÷ [ STEP2 ]

  STEP6:②を計算
      [ STEP4 ] ÷ [ STEP1 ]

  STEP7:③を計算
      [ STEP5 ] ÷ [ STEP6 ]

 

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